カワサキの試乗会に参加してきたよ 後編(Z800インプレ)

2014.08.04 Monday 21:30
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    今回の試乗会は、阪奈道路というクネクネとしたカーブの多い幹線道路で、なおかつ先導付きの集団での走行ということもあり、非常に緊張したのですが、実際は問題なく走ることができました。先導役の店員さんが本当にゆっくり走っていただけたので、途中ではぐれることなく試乗することができました。この手の集団走行では、ものすごいスピードを出すあまり、筆者が置いてけぼりを食らうということが稀によくあったので、今回はそんなこともなく、無事に試乗を終えることができました。とにかく、主催者の八尾カワサキ東大阪店様には、厚く御礼申し上げます。

    続きまして、2台目には同じカワサキの800ccの大型バイクである、Z800に乗りました。Z800はW800と違い、目を三角にしてクネクネ道を速いペースでガンガン走っていくタイプのストリートファイターなので、今回はうって変わってやる気マンマンで臨まざるを得ない感じになります。

    インプレッションでも書いてみます。
    まず、シートだけでもZ800はW800とは全く性格が違うバイクであることがわかります。固くて触れると反発するタイプのシートになっていて、路面のギャップをモロに受けてしまいます。もっとも、実際はそれ程ガツンとはいきませんでしたが、これはサスペンションと呼ばれる部品がうまく機能しているからでしょう。そして、シート高は片足のみのつま先立ちになってしまう程高く、ステップに足を乗せた時も膝がやや曲がるポジションになります。これだけでも、スポーツ性を追い求めたバイクであることがうかがえます。
    が、実際の走行性能はそんなカリカリとした、乗りにくいものではありませんでした。むしろ、とても乗りやすかったです。発進はいたってスムーズ、走ってからもちょうどいい加減のパワーで扱いやすく、そしてエンジンのフィーリングが絶妙に気持ちよかったです。しかし扱いやすいだけのバイクではなく、スロットルをひねればガツンと加速します。このあたりは、さすが大型バイクといったところでしょう。
    まあ、こんなスポーティーなバイクですから、のんびりツーリングに行く系統のバイクではありません。後ろ部分の造形はまさに走るためのバイクといった感じで、ロープを引っ掛けるフック等はありませんでした。ここは、持ち主の創意工夫が必要かと思われます。

    結論を申し上げると、安楽かつスポーティーな、バランスのとれたバイクと言えるでしょう。カワサキの愛好家が多いのも、Z800を試乗してよくわかりました。安楽さとスポーティーさを高いバランスで両立しているので、走っていてちょうどいい気持ちよさを体感できるのでしょう。スズキは若干安楽さに割り振っているのと比較すると、カワサキはスポーティーさに若干寄せていると言えなくもないです。筆者は国内メーカーではスズキのバイクがいいなと思っていたのですが、カワサキも良いと思いました。

    参考動画

    ニコニコ動画
     
    総合評価:☆☆☆☆☆ 10点満点中9点
    「カワサキ=漢のバイク」というのは過去の話。まさに、「上質」という言葉がピッタリな良バイクです。

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    カワサキの試乗会に参加してきたよ 前編(W800インプレ)

    2014.08.03 Sunday 19:01
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      スズキ・ホンダ・ヤマハと試乗してきて、ようやくカワサキのバイクに試乗する機会を与えられました。完全予約制だったのですが、これに清水の舞台から飛び降りる覚悟で予約をしました。これで、国内4メーカーは制覇したことになります。とはいえ、まだまだ試乗の回数は多いとは言えないので、これからも試乗の機会をいただきましたら馳せ参じる次第であります。今後とも、よろしくお願いします。
      そして今回の試乗してきたは2台、W800とZ800という、いずれも800ccの大型バイクですが、今回はまずW800からレポートを書きたいと思います。

      カワサキ W800は、同社では名車とされたWシリーズの最新版とされているバイクで、目先の性能よりもゆったり・まったりと雰囲気を味わうことを重視したレトロバイクになります。レトロバイクなだけに、見た目はオシャレそのもので、メッキのパーツなんかは磨くだけでもバイクの良さを堪能できるバイクに仕上がっています。

      インプレッションでも書いてみます。
      まず跨がって思ったのが、シートがフカフカで、いかにも人をダメにするソファー的な感触だったことです。目を三角にして走るとシートで身体が上下して車酔いに近い症状が出ることもありますが(筆者は軽く酔いましたw)、これだけでも飛ばす系のバイクではないことが伺えます。そして、シートは横幅もそれなりにあるので、足つきは良くもなく悪くもないレベルになっています。しかし、ステップが邪魔で足を真っ直ぐに降ろせないのはマイナスでした。
      走りだすと、ドコドコとエンジンの鼓動を感じるような味付けがされているのがわかります。800ccの割にはあまりスピードが出ない感がありましたが、急くのではなくあくまで緩いテンションで走っていこうというバイクの意図がみてとれます。試乗コースは阪奈道路という関西では有名なクネクネ道なのですが、このバイクはこんな所で走らせるバイクではありません。飛鳥などの田舎をまったり走るタイプのバイクです。
      そんなまったり系のバイクですが、使い勝手も考えられています。ロープを引っ掛けられる場所がたくさんあるので、キャンプツーリングにももってこいです。エンジンの特性上、重い荷物を積んでも走れるような力強さがありますしね。

      結論を申し上げると、のんびり屋のバイクという謳い文句に嘘偽りはありませんでした。そして、このバイクが似合う人も、同じくのんびり気質の人になってくるでしょう。闘争とか、そういう汗臭いのは避けて、自分のやりたいようにマイペースでバイクライフを楽しむ。そんな達観した大人な精神を持つ人のバイクなのでしょう。ちなみに、筆者は精神年齢が5才児なので、似合いそうにありません。そんな永遠の5才児向けのバイクが、次のZ800ということになる、といったあたりでつづく!

      参考動画

      ニコニコ動画

      総合評価:☆☆ 10点満点中4点
      振動が大きすぎるのが大きなマイナス。パワーを求めなければ、エストレヤ(250cc)で十分かと。
       

      MT-09を試乗してきたよ(MT-09インプレ)

      2014.06.08 Sunday 15:08
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        バイクの6ヶ月点検兼オイル交換に行ってきたついでに、ヤマハの新型バイクであるMT-09に試乗してきました。筆者は意外なことに、これが初ヤマハにな ります。そんなMT-09はヤマハの新世代のバイクとして発売されたネイキッドです。技術的な話をすると、エンジンが3気筒で、クロスプレーンのクランク シャフトを搭載しています。これにより、運転の感覚がダイレクトになって意のままに操れるようになった、とヤマハは言っています。

        インプレッションでも書いてみます。
        エ ンジンは850ccと大きめですが、その割に足つきは良かったです。といっても、筆者は両足を同時に付けられず片足のみの接地になっている状態なのです が、普通の人は両足つま先立ちくらいでしょうか。しかし特筆すべきは上半身で、ハンドルが幅広で腕が逆ハの字になってしまいました。まあ、上半身が起き上 がった殿様ポジションと相まって、教習所のクランクを走るにはもってこいなんでしょうけど。
        発進は、まあ850ccだけあってやりやすいです。が スロットルが唐突にパワーが出てくる感じなので、時には発生パワー過剰でヒヤリとしたこともあります。あまりにパワーがありすぎるのですが、5速でようやくGSX-R400と同じくらいになるといった感じです。その後の加速はホンダと違ってあっぷあっぷになることもないので、風圧の問題さえクリアーできれば高速道路でも使えそうです。
        リヤには一応荷掛けフックはあったのですが、どうもデザイン重視といった感じで、本当にフックとしての性能があるのかどうか若干不安になりました。まあ、バッグ類はシートがフラットなので載せやすいと思います。

        結論を申し上げますと、「初心者にも優しいバイク」という謳い文句に偽りは無いと思います。しかし、それは教習所を出たばかりで、教習所の走り方でもそのまま公道を走れるバイクといった感じです。特に交差点は、クランクのようにバイクの車体を傾けずハンドルで曲がるようにしないと、ガッツリダッシュして怖い 思いをします。GSX-R400は、「公道には公道の走り方がある」と教わったのですが、MT-09は公道の走り方をしなくても走れるので、それは良い面もあるのですが悪い面もあるのではないかと思われます。他のバイクに乗り換えた途端に事故を起こしかねません。

        参考動画

        ニコニコ動画

        総合評価:☆☆ 10点満点中3点
        教習所の走り方でも公道を走れるバイクです。それの是非は、読者さんにお任せします。

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        モトグッツィの試乗会に参加してきたよ 後編(1200スポルトインプレ)

        2014.04.30 Wednesday 21:10
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          1200スポルト
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          モトグッツィの試乗会は元々予約制を取っていたので、筆者の中ではV7レーサーに乗れればそれでいいと思っていたのですが、余程モトグッツィがマイナーだったからなのか、なんと1200スポルトにも試乗することができるとの返答が得られたので、今回は後編として1200スポルトの試乗の様子をお届けしたいと思います。個人的には早い段階でモトグッツィの存在を知っていたので、別にマイナーだとは思っていなかったのですが。個人の考えと実際の状況とは、往々にして食い違うものです。

          さて、その1200スポルトですが、モトグッツィがメインに取り扱っている1200ccのエンジンのシリーズの中でも、ベーシックなツアラーというイメージです。ツアラーと銘打たれているわけですから、長距離の運転に強く、高速道路を長い時間乗っていても疲労を最小限に抑えられるつくりがなされています。モトグッツィもドイツのBMW同様、ツアラーバイクをつくるのが上手なメーカーなのです。

          インプレッションでも書いてみます。
          今回はローシートを装着しているのか、今回に限り足つきはお尻をずらさなくても片足くらいなら付けられるレベルに抑えられていました。多分、本来はもっと足つきは厳しいでしょう。が、問題がここで発生して、バイクに跨がった状態ではサイドスタンドを払うことができませんでした。結構遠い位置にスタンドがあるのです。これは困りましたが、運営の方に払っていただきました。ありがとうございます。
          V7レーサー同様トリッキーかなと思ったのですが、走り出してみるとそんなことはなく、いたって普通のレベルでした。その心は、大きいバイクの方がコストをたっぷりかけられるので、その分だけ装備でクセを中和できるということです。しかし、スロットルが最初は全然反応しないくせにある地点を超えると唐突にガバッと開いて意図せずしてダッシュしてしまうのは、何とかしてほしいものです。これについても、高速道路で素早く車線変更するのが狙いのようで、街中の渋滞をそろーり走ることは想定していないようでした。
          ユーティリティー二関しては、さすが「旅バイク」と謳われているだけあって、荷物をかけるフックが4つもあったり、グラブバーでタンデムも安定してできたりなど、かなり気を遣っていることがわかりました。

          結論を申し上げると、高速道路をズバッと走るにはもってこいのバイクです。V7レーサーで感じたビシッと直立する感じがあって、さらに大きいエンジンでお構いなしに前に進んでいく様は、まさに長距離ランナーといった感じです。その分だけ、街中でちょこまかと細かく動くことは苦手のようでして、渋滞で微妙に進んでいくシーンでは微妙なクラッチの操作をしないといけないようです。つまり、高速道路を走らないと左手が腱鞘炎になりかねません。渋滞は、死ぬ気で避けましょう。

          ちなみに、モトグッツィには3台目としてカリフォルニア1400という、ハーレーみたいな見た目のバイクがありましたが、残念ながらハーレーの系統のバイクは個人的に好みではないのと、さすがに3台も試乗するのは図々しいという世間体の問題もあり、断念することにしました。ちなみに、写真は撮ってあるので、それをご覧いただきましょう。これです。

          カリフォルニア1400
          HITACHI WoooケータイW53H AE JPEG

          今回の総評ですが、モトグッツィはマイナーなだけに、「超」個性的で、これはこれで「アリ」だと思いました。これも、試乗をしたからこそ言えることですね。今後とも、バイク試乗をしていきたいと思っています。

          総合評価:☆☆☆ 10点満点中6点
          V7レーサーほど個性が無く、恵まれたフィジカルも必要。ツアラーの王道を征くバイクです。
           

          モトグッツィの試乗会に参加してきたよ 前編(V7レーサーインプレ)

          2014.04.29 Tuesday 15:14
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            V7レーサー
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            2014年のゴールデンウィーク前半は、イタリアのバイクメーカーであるモトグッツィのバイクの試乗レポートをお送りしたいと思います。なお、今回はモトグッツィだけでなく同じくイタリアのアプリリアのバイクにも試乗できたのですが、残念ながらスクーターしか試乗できなかったため、モトグッツィに狙いを絞って試乗しました。

            その中で、1台目の試乗車として、エンジンの小さい方であるV7レーサーを選びました。まあ、小さいと言っても750ccあって、大型二輪免許は必須なんですけどね。そんなV7レーサーですが、昔のカフェレーサーをイメージしてつくられたレトロバイクです。レトロなので、カタログ上の数字よりも昔のバイクの雰囲気を重視してつくられ、見た目だけでなく振動や音にもこだわってつくられています。このV7レーサーのテーマであるカフェレーサーについてですが、1960年代のイギリスで流行った公道レースの改造スタイルで、それをメーカーが現代に甦られた形になります。

            インプレッションでも書いてみます。
            今回も残念ながら、両足同時に付けることができませんでした。が、片足だけならお尻をずらさなくても付けることができます。あと、シートが滑りにくい、結構質感の高い素材が使われているようです。
            そしていざ発進、となったのですが、発進操作がかなりしづらかったです。クラッチが突然つながって、急発進になってしまったことがしばしばありました。これは、クラッチ操作を慎重にする必要があるようです。あと、ペダル類が激烈に重く、特にギアチェンジは全力で踏み込まないとできませんでした。しかし、スピードがノってくると車体がビシッと真っすぐに直立して立った状態になります。わざわざ言葉を重ねているのは、それだけビシッとしているという表れです。
            走る事は楽しいのですが、残念なことにこのバイクは1人乗りなので、後ろに人や荷物を乗せるなど実用性はさっぱりありません。一応タンクは鉄製なので磁石でくっつけるタンクバッグは付けられますが、本当にそれだけなので、割り切るか創意工夫を重ねる必要があります。

            結論を申し上げると、このバイクはまさに「乗って楽しいバイク」です。モトグッツィのバイクは独特なつくりをしているのですが、独特すぎて個性が強烈で、動作がトリッキーになってしまいました。それを「扱いにくい」として敬遠するか、「おもしろそう」として受け入れるかで分かれそうです。そういう意味では、好きと嫌いが両極端に分かれそうなバイクであると言えるでしょう。しかし、筆者はとても気に入りました。それは、筆者がいかに変わり者であるかということを端的に表していると思われます。

            PV

            ニコニコ動画
             
            総合評価:☆☆☆☆☆ 10点満点中9点
            バイクの形をした、バイク以外の何かです。好き/嫌いが真っ二つに分かれるバイクでしょう。

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            南蛮渡来 by モーターサイクル(PR3(240cc・ファングレード)インプレ)

            2014.03.16 Sunday 21:55
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              プラザ阪下というところまで行ってきました。プラザ阪下とは、大阪府河内長野市にある、簡単に言えばモトクロスのコースがある所で、舗装されていない道をバイクで走る所です、厳密にはモトクロスではなくエンデューロですが。そういう所では本来であればオフロードバイクで行くべきところなのですが、筆者はあえてオフロード用でないバイクで行きました。単純に持っていないだけなんですけどね。

              で、なぜオフロードバイクを持っていないのに行くかというと、世にも珍しいバイクを試乗できるという情報を入手したからです。それはAJPというポルトガルのバイクで、バイクに詳しい人でも知らない人が多い、レアなバイクです。それの実物をこの目で見られるあっては、行くしかないでしょう。オフロードバイクに白い目で見られつつも、スーパースポーツバイクで突入してきました。

              今回試乗したのは、PR3というオフロードバイクです。っていうか、モトクロス場なんだから、オフロードバイクなのは当然ですよね。PR3はAJPのバイクの中でも小さいタイヤを付けることで足が着きやすくなったバイクです。タイヤ以外にも、サスペンションやエンジンを、パソコンのBTOみたいに複数からチョイスできるシステムになっています。そのため、一口にPR3といっても、人によって構成は違うのが当然です。自転車では当たり前の事らしいのですが、バイクでBTOができるのは、とても貴重な事です。


              インプレッションでも書いてみます。が、今回は特別に許可をいただいて、舗装路で走らせていただいています。
              シート自体はオフロードバイクなので高いですが、実際に跨がってみると、サスペンションが柔らかいのと車体が細身なのとで、足をまっすくに降ろすことができて、足つきは意外と良いです。細身な車体ですが、タンクの位置が別の所にあって本来あるだろう所に無かったので、なおさら細身み見えます。
              実際に走ってみると、スタートダッシュがとても強烈で、かなりびっくりしました。普段乗っているバイクはスタートダッシュはホドホドなので、これは新鮮でした。あと、エンジンの特徴として、振動がブルブル振るえていました。あと、立ち乗りがしやすいように、ステップがギザギザになっていました。
              走りの面では文句なしなのですが、ユーティリティーに問題があります。それは、先ほど軽く触れたのですが、タンクが本来の車体の前方ではなく後方にあり、その給油口がシートの後にあることです。これにより、バッグを付けると給油ができないという事態に陥ります。別にリヤキャリアを付けないと、ツーリングは非常に不便になります。もっとも、ツーリングは本来の使い方ではないのでしょうけど。

              結論を申し上げると、オフロードを走る事に関しては、とても楽しいバイクだと思います。海外のバイクということで何か奇をてらっているのかと思ったのですが、意外にド直球の、正統派なバイクでした。日本のオフロードバイクは舗装路を走ることも考えているので、通勤にも使える反面、乗ってて普通のバイクといった感じになってしまいます。といっても、これは設計思想の違いなので、悪いとは思いませんが。いずれにせよ、KTMの125デュークのような、乗ってて楽しいバイクでした。

              というわけで、詳しいことは、下記ホームページをご参照ください。

              http://www.ajp-moto.jp

              AJP 試作車
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              AJP 2台そろって
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              AJP PR3
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              総合評価:☆☆☆☆ 10点満点中8点
              「オフ車に乗りたい」という人がいたら、間違いなくオススメします。ただ、オンロードの性能はトホホなんですよね・・・。

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              CBR400Rに試乗してきたよ(CBR400Rインプレ)

              2014.02.25 Tuesday 23:18
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                1月の話ですが、ホンダのCBR400Rというバイクに試乗してきたので、ご報告させていただきます。
                CBR400Rはホンダの新しいプロジェクトからつくられたバイクで、ネイキッドのCB400F、デュアルパーパスの400X、そしてフルカウルのCBR400Rの3つのバイクが一挙に発売されました。これらの3台は、基本的なメカニズムは共用にしているので、部品をまとめ買いできて、結果的にバイクそのものの価格を安くすることができます。なので、カウルがありながらCB400スーパーフォアよりも約7万円安い定価にすることができました。

                インプレッションでも書いてみます。
                400ccのはずなのですが、足つきは400ccっぽくありませんでした。つまり、短足の自分では両足をつけることができず、お尻を少しずらして片足つま先立ちになってしまいました。しかし、それ以上に上半身が直立していて、長時間走るとお尻が痛くならないか心配です。
                発進は、とても楽チンでした。そのあたりは、初心者でも扱いやすいように心がけているのでしょう。しかし、問題は走り出してからで、とにかく風をまともにくらうのなんの。跨がったときに感じた不安は的中してしまっただけでなく、風を防ぐ目的で付けられたカウルが全く役に立っていません。そこへさらにスロットルをひねると、同じホンダのNC700Xで感じたあっぷあっぷ感を、このバイクでも感じ取ってしまいました。高速道路には、持ち込めなさそうです。
                初心者向きということで、荷物は積みやすくなっています。タンデムシートは平らで広いですし、荷掛けフックやタンデムステップでロープを引っかけられるようになっています。グラブバーもあって、2人乗りも快適そのものです。ユーティリティーは、高いと言って問題ないでしょう。

                結論を申し上げると、見た目に反して、とても扱いやすいバイクです。なぜ「見た目に反して」と書いたのかと言うと、見た目がGSX-R400のようなスーパースポーツみたいだったので、てっきりスポーティーなのかなという印象を受けたのですが、実際に乗ってみると、スポーティーなのは見た目だけで、走りの感覚はビッグスクーターに毛が生えた程度といった感覚でした。つまり、それだけ「見た目がカッコよくて通勤にも使えるバイク」を具現化したということでしょう。普通のスーパースポーツは、通勤にはとても使える代物ではありません。モノとしては良いのでしょうけど、筆者の好みではない、といったところで、締めさせていただきます。

                参考動画
                 
                ニコニコ動画の仕様変更で、またしても動画の表示が変わりましたよ。ニコニコ動画の仕様変更には、良かったためしがありません。

                総合評価:☆ 10点満点中1点
                400ccをナメくさっています。マーケティングありきの、志が一切無いバイクです。

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                ねんがんの BMWにのってきたぞ!(F800Rインプレ)

                2013.11.01 Friday 00:51
                0
                  こんな小物感満載の筆者でも、ついにBMWに乗ってきました。

                  ・・・バイクの話ですが。

                  それでも、BMWのバイクは安くて100万円強、高いと300万円近くするものまであります。そして、大型二輪免許がないと乗ることができません。
                  ちなみに、BMWのバイクは車よりも古い歴史があります。たまに「BMWのバッジをつけただけのみすぼらしいバイク」と言う輩がいますが、勘違いも甚だしいものがあります。このブログの読者様は、くれぐれもそのような愚を犯すことの無きよう、よろしくお願いします。

                  そんなBMWのバイクですが、今回はBMWの中でも初心者向けとされるF800Rに試乗してきました。F800RはBMWの中でも小さいエンジンを積んだネイキッドになります。BMWのバイクはいろいろハイテク装備が満載なのですが、F800Rはそれらの装備は搭載されておらず、素の機械の質で勝負しています。

                  インプレッションでも書いてみます。
                  足つきは、普通レベルといったところです。すなわち、筆者だと両足がつかず片足だけならお尻をずらすことなく着けられるということです。一般的な成人男性なら、苦もなく跨れるのではないでしょうか。ポジションは起き上がったポジションで、安楽そのものです。普段前のめりで走っているGSX-R400とは大違いです。
                  走り出すと、力強いエンジンパワーでグイグイ前進していきます。まあ、大型バイクなのですから当たり前といえば当たり前なのですが。しかし、特筆すべきはそんなパワーのわりに雰囲気はジェントルそのもので、エンジンの振動をあまり感じなかったところです。車の方ではスムーズさをウリにしていますが、バイクでも同様のようです。
                  ユーティリティーについてですが、大きな問題が一つありまして、ガソリンの給油口が後ろ側にあるため、バッグの取り付け次第では給油が面倒臭いことになりかねないという仕様になっています。荷物を積む際は、前もって確認した方がいいでしょう。

                  結論を申し上げると、高齢者がみんなBMWに乗っている理由がわかりました。とにかくラクチンで、長距離を走るときなんかは非常にラクてあるという印象を受けました。エンジンにしてもタイヤにしても、あまりガツガツした感じではなかったので、体力をすり減らす要素がかなり少ないのだと思います。逆に言えば、ある程度の年齢を重ねないと、BMWに乗れなさそうです。若いうちはもっとヤンチャなバイクに乗らなければならないのだと感じました。

                  参考動画
                   

                  F800Rで国道29号線へ
                  国道29号線、道の駅はがから戸倉峠まで走ります。快走路なので是非行ってみて下さい。設定を間違え...
                   
                  エディターが新しくなったので、より大きな動画を載せられるようになりました。


                  総合評価:☆☆☆☆ 10点満点中7点
                  ストレスのなさは天下一品。あとは刺激が少しあれば・・・。

                  JUGEMテーマ:バイクのある生活。

                  スズキの試乗会に潜入してみたよ 後編(GSR750ABSインプレ)

                  2013.05.15 Wednesday 21:53
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                    最近は5月といえども暑いですね。それを反映してか、今回の試乗会の運営はしきりに水分補給を呼びかけていました。さすが日本車メーカーだけあって、細かな配慮がきちんとされているのが好印象でした。他にも落とし物のお知らせなんかもあり、さすが日本車メーカー、しっかりしている感じでした。やはり、こうしたイベントを主催するからには運営がしっかりしてくれると安心ですね。
                    そんな試乗レポートも、今回で最後になります。試乗会では、好きなバイク2台プラスGSR750ABSかV-ストローム650ABSのどちらか片方の、計3台に試乗ができるシステムになっています。すでにGSR400ABSとGSX-R600で自由枠を全て使い切りましたので、必然的にGSR750ABSとV-ストローム650ABSのどちらかの試乗枠しか残されていませんでした。その2台の選択肢となると、V-ストローム650ABSはデュアルパーパース故に足つきに不安がありますので、必然的に足つきが良い方であるGSR750ABSを選択することにしました。GSR750ABSは以前から逆輸入車として販売されていたストリートファイターなのですが、この度国内モデルが新たに設定されました。スーパースポーツであるGSX-R750からカウルをはずしてバーハンドルに換装したスポーツバイクが、スズキ公式でサポートを受けられるようになっただけに、期待されます。
                    インプレッションでも書いてみます。
                    足つきに関しては、このモデルに限っては両足がつきませんでした。しかし、腰をずらさなくても片足を接地させられるので、立ちゴケの心配をする必要はないでしょう。あと、起き上がったポジションなので、上体も比較的ラクです。
                    しかし、この上体のラクさがアダとなりました。スピードを出すと走行風をまともにくらって、吹き飛ばされそうな感じになってしまいます。現代はナナハンは最大排気量ではなくなりましたが、それでも今回試乗した中では最も大きいエンジンだけあって、スロットルをひねるとお構いなしに前進していきます。カウルがないのにこのパワーですから、筆者は不安を覚えてしまいました。ちなみに、発進は余裕でこなせました。
                    ユーティリティーについては、残念ながらストリートファイターである750には荷かけフックの類を見つけることはできませんでした。250・400で備わっていたユーティリティー性は、750にはないという認識でいてください。ネイキッドとストリートファイターは、見た目こそ似ていますが成り立ちが違うだけあって、ユーティリティーは考えられていないのでしょう。GSX-R600同様、バッグの使用を前提としたほうがよさそうです。
                    結論を申し上げると、意外ではありますが大型バイクとしてはオーソドックスな感じでした。GSR400ABSはエンジンの性能に、GSX-R600は足つきの良さに感動したのですが、GSR750ABSにはそれらのような感動するものを見つけることはできませんでした。単純な性能が優れていることには違いないのですが、いかんせん商品づくりがストレートなので、大方予想通りの範疇におさまっていました。そういう意味でも、GSR750ABSを購入しえ失敗だと思えることはないでしょうが、大成功であると思うこともないでしょう。「とりあえず良いものが欲しい」というのであれば、オススメできますが、商品選びにしっかりした方向性があるのでしたら、別のバイクの方がいいかもしれません。それでも、ホンダ NC700Sよりは楽しいんですけどね。
                    参考動画

                    総合評価:☆☆☆☆ 10点満点中8点
                    ストリートファイターというジャンルは、ハズレのない手堅いジャンルであると言えます。

                    JUGEMテーマ:バイクのある生活。

                    スズキの試乗会に潜入してみたよ 中編(GSX-R600インプレ)

                    2013.05.14 Tuesday 21:42
                    0
                      今回のスズキファンRIDEフェスタでは試乗以外にも様々なブースが出展されていて、来場された方を秋させない工夫が凝らされていました。展示車両はスズキの特選中古車やカスタムが施された車両が展示されているほか、広島焼きやスイーツも振舞われていたり、じゃんけん大会も開催されました。今回はリア充や家族連れも多く見られたので、みんなが楽しめるようなイベントづくりを意識していることが見てとれた印象でした。
                      展示車両は、こんな感じでした。
                      左から、グラストラッカーBB・グース350・B-KING
                      HITACHI WoooケータイW53H AE JPEG
                      さて、今回の試乗会ではてっきり国内モデルしか試乗できないものだと思っていたのですが、実際は逆輸入車も試乗できました。特に隼やGSX-R1000は台数も多めだったにもかかわらず大盛況で、結構順番待ちをしなければなりませんでした。そのため、自分も予定を変更してGSX-Rシリーズを試乗することにし、その中で最も排気量の小さいGSX-R600をチョイスしました。とはいえ、600ccはレースのカテゴリーにもあるので、結構本格的なつくりをしていることが多く、果たして素人が乗っても大丈夫なのでしょうか?
                      インプレッションでも書いてみます。
                      またがって最初に驚いたのが、足つきが良いことです。股下70cm程度の短足である筆者でも両足のつま先を余裕で接地されられます。これは、普通二輪のGSR400ABSとほとんど変わらないのではないでしょうか。あと、ハンドル位置もシートから近かったのですが、ハンドルが低かったので体を丸めるような恰好になりました。まあ、これは筆者の座高が高いせいでしょう。
                      走り出してみてまたしてもびっくり。クラッチを少しでも離すと、スロットルをひねらなくてもスルスルと発進していきます。低速のノロノロ走行も普通にできます。600ccのスーパースポーツは低速走行が苦手だと聞いていたのですが、全然そんなことありませんでした。誰だそんなこと言ったやつは。しかし、そこは大型二輪なので、スピードもかなり出ます。これは、高速道路と街乗りの両方をこなせられそうです。
                      ユーティリティーについては、逆輸入車のスーパースポーツなのでやはり似かけフックなんてありません。しかし、マフラーが下側にあるので、サイドバッグも普通に付けられます。
                      結論を申し上げると、これは街乗り・スポーツ走行・ツーリングと何でもこなせる万能なスーパースポーツです。よくベテランは「600ccのスーパースポーツは街乗りに向かない」と言っていますが、GSX-R600にはこれは当てはまりません。低速も普通にこなせますし、高速走行も全然問題ありません。カワサキ Ninja250Rからのステップアップにも、ちょうどいいのではないでしょうか。いずれにせよ、身構える必要はありません。
                      参考動画

                      総合評価:☆☆☆☆☆ 10点満点中10点
                      機械として完璧な形。誰が乗ってもえげつないくらい速くなる究極のマシンです。

                      JUGEMテーマ:バイクのある生活。

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