グレサイが教えてくれた「技術よりも大切なこと」

2018.09.30 Sunday 17:29
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    昨日行われた、社会人団体「グレートサイヤマンドリンアンサンブル」の定期演奏会に行ってきました。秋雨降りしきり所用もあった中でなんとか行くことができましたが、今回はまさにそれに見合うだけの価値はありました。まさに、「振り込めない詐欺」と銘打つに値する、近年稀にみる名演でした。

    グレサイの持ち味と言えば、やはり「超ハイスピード」でしょう。早い箇所はとにかくお構いなしにハイスピードで突入し、勢いに任せて情熱を楽器やホールに叩き込む、まさに霧雨魔理沙のマスタースパークを思わせる演奏です。

     

     

    もちろん、こういう演奏は諸刃の剣であり、作曲者によっては「けしからん!」と言われる可能性もあるリスクを抱えています。特にマンドリン業界においては、故・熊谷賢一先生の作品は演奏条件が極めて厳しいという事情があるのは、もしかしたらご存知かもしれません。

     

     

    しかし、作曲者に音楽の全権を委ねているようでは、団体の特色を打ち出していくのは極めて難しいでしょう。とりわけアマチュアが多数を占めるマンドリン業界だと、演奏技術が優れている団体が既得権益でさらに集客していく結果となり、団体間の格差が拡大するばかりです。

     

    その中で弱小団体が生き残る術は、ただ一つです。団体の個性を全面に押し出していき、「俺達はこういう団体なんだ!」ということをウザいくらいにアピールしなければなりません。具体的には、いちいち作曲者の言う事なんぞ聞く必要など無いということです。録音技術が進んでいるというのに、クラシック音楽の真似事をして、どうするんですか?

     

    俺はこういう人間だ!

    MacBookスクショ

     

    オーケストラに特色があれば、それだけでファンを獲得することができます。「万人から嫌われる事は無い」のと同じように、「万人から嫌われる事は無い」のです。嫌われ者の代名詞であるキングコングの西野亮廣さんでも、ファンが多くてオンラインサロンは大盛況らしいですし。

     

    とにかく、自分のやりたい演奏をしましょう。あなたの演奏が好きな人は、世界のどこかに必ず1人は存在します。その1人に、自分の音楽を届けましょう。それが、芸術家に課せられた使命というものです。

     

     

    JUGEMテーマ:マンドリン

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