マンドロンチェロの集いに参加してみた感想
さて、例年は単なる「見る阿呆」だった筆者がこうしてセロを買って「踊る阿呆」になったわけですが、感想としてはただただ「みんな上手ぇ・・・」としか言えませんでした。
集結したのはただ単にセロが弾けるというだけでなく、地元では抜きん出た才を持つ名手で、中心クラスとなるとそれこそ運営や他の楽器の才能も兼ね合わせた「天が二物」な人物が、普通にゴロゴロと居る集まりでした。
そんな集団なのですから、凡人の凡たる筆者が何かしらの影響を与えるはずがなく、もうついて行くことすら精一杯。ぶっちゃけ、大トリである新曲にいたっては、ほぼ弾きマネという有様です。
なので周りが演奏会の成功に達成感を感じている一方で、筆者はただただ「悔しい」の気持ちしかありませんでした。確かに、結果は出ました。しかし筆者は、その結果には一切関わっていません。っていうか、筆者自身は弾けていないのに成功したという現実に、もう「一体何だったんだ・・・」と一人絶望感に打ちひしがれていました。
なので、悔しさのあまり、二次会も終わって解散した後は、一人渋谷のカラオケボックスに立てこもり、そこでひたすら楽器の練習をしていました。しかも、明らかに弾けないテンポでのスケール練習など、今思えば無茶で身にならない事ばかりしていました。よっぽど悔しかったんですね・・・。そんな感じで、自分の指をいじめて、そうして始発列車を待った次第です。
というわけで、演奏会は終わって、しかも次の演奏会の予定など一切無いにもかかわらず、筆者はまた楽器の練習を再開させました。今日(2019年7月20日)はオルタネイトピッキングの練習と自分の出来る範囲内でのスケール練習、あとアニメソングの採譜をやったりと、短時間ではありますが、筆者がやりたいと思ったことは一通り出来たと思います。
もしかしたら、何かしらの形であなたにも披露すると思いますので、今後にご期待くださいませ。あと、ニコニコ生放送もよろしくお願いします。
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