スズキの試乗会に潜入してみたよ 前編(GSR400ABSインプレ)

2013.05.13 Monday 22:52
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     先週の日曜日に、「スズキファンRIDEフェスタ」に参加してみました。スズキはこんな感じで試乗会をちょくちょく開催していただけているので、バイクを堂々と試乗することができます。しかも、試乗は特設のクローズドコースで走れるので、信号や歩行者を気にせず結構な速度を出して走れるので、ヒャッハーな気分で走れます。輸入車ならともかく、日本車メーカーでこんなことをさせていただけるなんて、スズキは太っ腹なメーカーですね。
    というわけで、今回は3台試乗してきました。まず1台目に乗ったのが、GSR400ABSです。GSR400ABSはスズキが誇る最強の普通二輪でして、その馬力はなんと61psと、普通二輪免許で乗れるバイクの中で最も馬力が高いです。他にも、ツインスパーフレームやセンターアップマフラーなど、非常に本格的な装備がおごられていて、詳しい内容は端折りますが、とにかくすごいバイクなのです。
    インプレッションでも書いてみます。
    足つきに関しては、やはり600ccの車体を流用しているだけあって、両足が余裕で着くなんてことはありませんでしたが、それでも両足のつま先が接地することはできたので、コカしてしまう気配は感じませんでした。あと、車体はゴツい割りに重いという感じが全然なかったのも意外でした。上半身は、ハンドルが普通のバーハンドルなので普通にラクでした。
    走ってみると、自分のGSX-R400より低速走行がラクでした。高い馬力を絞り出すために多少無理をしているのでは、と思ったのですが、やはり技術は進化するものなんですね。しかし、スタートダッシュだけが速いホンダ NC700Xと違って高いスピードもしっかり出ました。そこらへんは、さすが61psですね。
    ユーティリティーについては、シートの裏の荷かけフックが仕込まれているのでそれで対応できそうですが、マフラーがシート下にあるので状況次第ではバッグ類が熱で穴が開く可能性も否定できません。そこらへんは、やはりスポーツ走行を前提としたバイクであることを物語ります。
    結論を申し上げると、これは普通二輪免許で乗れるストリートファイターなのではないかと思います。ストリートファイターとはネイキッドの亜種で、スーパースポーツからカウルをはずしてバーハンドルと取り付けたスポーツバイクです。その性格上ストリートファイターは大型バイクばかりなのですが、GSR400ABSは普通二輪でありながら大型二輪に迫るパフォーマンスを持つバイクだと言えます。少なくとも、走る楽しみはNC700Xよりもあると感じました。その分だけお値段もNC700Xと同等ですが、それに見合うだけの満足感は得られます。
    参考動画

    総合評価:☆☆☆☆☆ 10点満点中9点
    やはり400ccは最高のエンジンだと思います。ただ、値段が高いので1点マイナス。

    JUGEMテーマ:バイクのある生活。

    1190RC8Rに試乗してきたよ(1190RC8Rインプレ)

    2013.04.29 Monday 17:24
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      KTMのバイクイベントでは、前回の125デューク以外にも1190アドベンチャーや690デュークといった、KTMのラインナップにあるバイクを一通り試乗することができました。しかも、試乗コースは特設のクローズドコースなので、信号待ちや歩行者の心配をすることなく試乗することができました。まあ、実際の使用シーンとは乖離があるのは否めませんが。
      というわけで、125デュークだけではもったいないということで、1190RC8Rというバイクにも試乗してきました。1190RC8Rは、KTMが初めてつくったスーパースポーツである1190RC8をもっとレース向きにイジったモデルですが、現在はスタンダードモデルはなくRのみの販売になっています。そのお値段は、何と199万9000円!試乗できるんですね・・・、200万円のバイクに・・・。乗せる方も乗せる方ですが、乗る方も乗る方ですね。
      インプレッションでも書いてみます。
      いざ跨ってみると、情けないことに自力でサイドスタンドをしまうことができませんでした。結局、係の人にしまってもらいましたが、前途多難です。足つきも片足バレリーナで、シートの幅が広いので横にずらしにくかったです。しかし、上半身はそこまで前傾姿勢がキツくなく、ハンドルとシートとの距離が近いだけあって姿勢は「ラクだ」とはっきり感じました。これくらいなら、前傾姿勢に慣れていない方でもいけるのではないかと思います。
      そして実際に動きだしてみると、そこはさすが1200ccと大きいエンジンだけあって、ギアが何であろうとお構いなしに前進していきました。エンストの気配なんて微塵も感じさせませんでした。これが1200ccなんですね。停車時にツラいと感じたシートも、走っている間は座り心地が良かったです。しかし、この固体だけかもしれませんが、2速で走っているときに勝手にニュートラルにはいってしまうのはいただけなかったです。事故の原因になりかねないと感じました。
      ユーティリティーについてですが、スーパースポーツらしく荷物を積む事に関しては全く考慮されていません。しかし、マフラーの位置が車体中央にあるので、サイドバッグをつける際にはマフラーで穴が開く心配が無いのはいいかもしれません。
      結論を申し上げますと、これはスーパースポーツの形をしたツアラー(長距離移動に特化したバイク)なのではないかと思いました。市街地での走りは足つきや低速走行は正直辛いですが、高速道路を一定速で走ったらラクそうなイメージがわきました。姿勢もラクですし、腰や背中が痛くなる気配はありませんでした。これなら、歳をとっても乗れそうですね。
      とはいえ、お値段200万円というのは、さすがに庶民にはツラいところですね。ミニバンと値段はあまり変わらないとはいえ、1人のためにこんなに投資できるかと言われると、現実味が薄いのは否めません。TOTO BIGでも買うべきでしょうか、ギャンブルは正直好きではありませんが。
      スタンダードモデルですが、参考動画でも

      総合評価:☆☆☆ 10点満点中6点
      日本の公道には、明らかにオーバースペックです。見た目は最高にいいんですけどね。

      JUGEMテーマ:バイクのある生活。

      125デュークに試乗してきたよ(125デュークインプレ)

      2013.04.27 Saturday 21:03
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        今年のゴールデンウィークは、KTMで幕を開けました。
        今日はオーストリアのバイクメーカーであるKTMが、泉大津フェニックスにて大々的にバイクイベントを開催すると聞いたので、ブログネタをつくるべく泉大津まで行きました。その中でも目玉企画なのは、KTMのバイクに乗れる試乗会ですね。KTMのラインナップを一通り網羅しているのではないかと思われるくらい種類が多かったので、よりどりみどり乗ることができました。
        今回は世間体を考えて2台試乗したのですが、今回は1台目に試乗した125デュークに試乗しました。125デュークはKTMが初心者ライダーを取り込むためにつくられた、125ccのネイキッドです。125ccなので気軽に乗れるのがウリですが、つくりは125ccらしからぬしっかりとつくり込んでいました。
        インプレッションでも書いてみます。
        足つきについてですが、今回試乗したのは改造によって高さが低くなった仕様に乗ったので、今回についてはGSX-R400と同じく両足が少し触れる程度の足つきになっています。これが無改造だったら、片足しか着かなかったことでしょう。まあ、たとえ片足しか着かなくても、車重が軽いので余裕でバイクを支えられるんですけどね。
        走ってみると、125ccだけあって軽くて傾けやすかったです。エンジンも軽快に動作するので、非常に乗るのが楽しかったです。「デュークは125ccがベスト」という意見があるらしいのですが、何となくわかった気がします。コーナーリングが超絶楽しいですし、エンジンパワーもそこそこでとどめているので、初心者でも十分に楽しむことができます。弱点といえば、125ccなので法律上高速道路に乗れないくらいでしょうか。
        ユーティリティーについては、グラブバーが付いているので、そこで荷物を引っ掛けられそうです。とはいえ、このバイクは日常の足+αの使い道になると思うので、そこまで過積載をすることはないと思います。高速道路乗れませんし。
        結論を申し上げると、これは125ccだからといって侮ってはいけない代物です。とにかく「走って楽しい」ことを徹底的に追求されているので、ベテランが生き抜きで大型バイクとは別に購入するのがわかります。あと、125ccらしく気軽に扱えるので、初心者が初めて乗るバイクとしてもいいんじゃないかと思います。
        参考動画

        総合評価:☆☆☆☆☆ 10点満点中10点
        大人のオモチャとは、まさにこのバイクのためにある言葉でしょう。

        JUGEMテーマ:バイクのある生活。

        RS4 125に試乗してきたよ(RS4 125インプレ)

        2013.02.24 Sunday 21:52
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           冬はバイクイベント的なものはなくバイク用品店はセールでお茶を濁すといった感じですが、珍しく冬の時期にアプリリアの試乗会が開催されたので、会場であるRSタイチ松原さんまで行ってきました。
          今回の試乗会を主催したのはD.D.ボーイズレーシングという新進気鋭のアプリリア正規ディーラで、ホームページを見る限り元々はカスタムショップだったのではないかと推測されます。恐らく、今回はアプリリア共々、お店の認知度を向上するための試乗会だと思われます。
          今回の試乗会では、1000ccのスーパースポーツであるRSV4ファクトリー、1000ccのネイキッドであるトゥオーノV4R、そして125ccのスーパースポーツであるRS4 125がラインナップされました。自分はその中から、貴重な普通二輪免許で乗れるスーパースポーツであるRS4 125を試乗することにしました。1000ccのバイクなんか乗っていたら、100&事故を起こします。ちなみに、試乗車の予約状況は、予想通りRSV4ファクトリーが一番人気でした。
          インプレッションでも書いてみます。
          まず足つきですが、小型バイクであるにもかかわらず本気仕様になっているので、シート高は830mmと高く、例によって両足はつきませんでした。しかし、車体は極めて軽量でなおかつスリムなので、片足でも余裕で支えられます。そして、セパレートハンドルについてですが、自分個人としてはやや起き気味でゆったりしていました。しかし、これはGSX-R400に毒されている影響なので、一般の方にはやはり辛いでしょう。
          そしていよいよ試乗開始ですが、早速エンストをしてしまいました。エンストは今回で4・5回はしたので、やはり400ccの感覚で乗ってはいけませんね。日本車の小型バイクに乗った経験がないので何とも言えませんが、スロットルをきっちりひねらないと発進できません。そして発進した後も周りが大型二輪なのでついていくのも必死でした。やはり、エンジンの大きさが1/10近くも差があると、こうなりますよね。
          ユーティリティーですが、やはり本格的スーパースポーツらしくまるで考えられていません。とはいえ、小型二輪で遠出はまずしないでしょうから、これで十分といえば十分かもしれません。仮に長距離ツーリングをするにしても、マフラーがシート下にないのでバッグをつけることはできそうです。
          結論を申し上げると、大型バイクを持っているライダーがお遊びで乗るバイクだと思いました。今回の試乗は大型バイクとの集団での走行でしたが、ついていくのが大変で、正直これ1台だけだと結構しんどいと感じました。なので、普段は大型バイクに乗っているライダーが、気分転換にワインディングを攻めるのにちょうどいいかもしれません。しかし、高野龍神スカイラインのような有名所では交通の流れに乗るのが大変なので、車の通りが少ない広域農道で走らせるのが一番でしょう。とにかく、今回の大型バイクと一緒に走らせようというのは、自分にはペース的に辛かったです。
          ちなみに、今回のアプリリア試乗会は、3月31日にRSタイチ本店さんでも開催が予定されているので、興味のある方は一度足を運んではいかがでしょうか。詳しくは、D.D.ボーイズさんのホームページを参照してください。
          参考動画はなかったので、PVでも

          ニコニコ動画

          総合評価:☆☆☆ 10点満点中5点
          125ccなのだから、そこまでレーシーにしなくてもいいでしょう。過ぎたるはなんとやら。
           

          GSR250に試乗してきたよ(GSR250インプレ)

          2012.11.27 Tuesday 21:48
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            ようやくバイクの修理&車検が終了しました。最近バイクに乗れていなかったので、これでようやく心置きなくツーリングに行けるというものです。とはいえ、これからは厳しい冬の季節。一部のライダーは寒さに耐えかねてバイクを冬眠させる者もいるらしいですが、筆者にとってはマンドリンもバイクイベントもない時期になりますので、あちこちを走り回るのにはうってつけの季節なのです。手始めに、マンドリンオーケストラのコンサートにバイクで乗りつけてみようかと画策しています。最近、生の音楽がどうしても聴きたくなってきたので。
            しかし、現在の愛車であるGSX-R400は、最近エンジンがとてもかかりづらくなりました。チョークを引いても、セルが回るだけでエンジンに火が点く気配がまるでしないのです。下手すると、エンジンかけるだけで10分以上費やすこともあります。出かけたいときに出かけられないのは、やはり困りものです。というわけで、2号機の模索を本格的に始動することとなりました。その一環として、今回GSR250の試乗に踏み切った次第です。
            スズキ GSR250はスズキが新たに日本での発売を開始したネイキッドです。しかし、GSR250は現代的なアレンジがなされており、ハンドルも位置が低めのセパレートハンドルになっています。この辺りは中国や東南アジアで高級モデルとしての商品的位置づけをしている影響なのでしょう。同じネイキッドでも教習車とは趣がかなり異なります。
            インプレッションでも書いてみます。
            跨った感じはやはりシートの横幅がある分だけ、両足はつきますがバレリーナのようなつま先立ちになります。これは、GSR250のシート幅が普通なだけで、GSX-R400のシートがいかに細いかということを物語っています。乗車姿勢はセパハンなので前傾姿勢になると思いきや、普通に起き上がったポジションでした。やはりネイキッドなので、セパハンといっても位置を高くして普通の姿勢にしているのでしょう。
            実際に乗ってみると、やはり250ccなだけあって、発進した時の感覚はGSX-R400と変わりありませんでした。しかし、エンジンの回転数を上昇させやすいのは250ccならではですね。その感覚も以前試乗したNC700Xとは違って、スロットルをひねろうと思わせてくれるものでした。このあたりは、スポーツ性能に性能を振っているからなのでしょう。筆者的にはこの方向性は歓迎でした。ただ、エンジンブレーキが強めなのは気になるところです。
            ユーティリティについては、荷掛けフックの類はありませんが、グラブバーやタンデムステップのステーがその役割を果たすものかと思われます。同じスズキのGSR400やグラディウス400ABSはシートにフックを仕込んでいるのですが、下手にいじったらまずいだろうと思ったので確認はしませんでした。すみません。
            結論を申し上げると、初心者が最初に買うバイクとしておすすめできるモデルであると言えます。見た目は250ccにしては迫力があってカッコいいですし、乗っても操る楽しみを十分に堪能できるバイクに仕上がっています。とはいえ、400ccと比較して加速が劣ることは250ccなので仕方ないでしょう。250ccに乗ると大型バイクが欲しくなる、と言われていることがなんとなくわかる気がしますが、高望みしなければこれで十分ではないかというのが筆者の意見です。とにかく、中型バイクは一度経験するべだと思いました。あなどれません。
            参考動画

            ニコニコ動画

            総合評価:☆☆☆☆ 10点満点中8点
            250ccらしからぬ安心感で、初心者にオススメできます。
             

            1199パニガーレSを見に行ってきたよ(1199パニガーレSプチインプレ)

            2012.10.08 Monday 20:34
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              注)今回はあくまで見に行っただけなので、試乗はしていません。

              1199パニガーレS
              HITACHI WoooケータイW53H AE JPEG

              秋といえばバイクツーリングに行くのに絶好の季節なのですが、残念ながら自分のGSX-R400はお店のサービス工場で修理中なので行くことができません。仕方ないので、自転車で出かけたのですが、自転車でいける範囲内にドゥカティの正規ディーラーのお店があったので、せっかくなのでのぞいてみることにしました。
              というわけで、オートショップフクイさんにやってきました。オートショップフクイさんは奈良で唯一のドゥカティ正規ディーラーとして営業しており、過去モデルの中古から最新モデルの新車まで様々なドゥカティを取り扱っています。

              さて、ドゥカティといえば1199パニガーレの日本仕様が発売されたことが話題ですが、もちろんここにも展示してありました。というわけで、早速触らせていただきました。1199パニガーレはスーパーバイクシリーズのフラッグシップモデルとも言えるスーパースポーツになります。その中でも特にSはABS・クイックシフター・TCSに加え電子制御サスペンションまでも搭載された、ドゥカティの思想が細部まで詰まったバイクであると言えます。

              ちょっとしたインプレッションでも。
              跨ってみると、やはりシート高が高いので両足をつくことはできなかったのですが、シートの前部分がかなりスリムになっているので、まっすぐに足を下ろすことができました。どうしても足つきに不安があるようでしたら、電子制御サスペンションで柔らかめに調整すれば改善できるのではないかと思います。前傾姿勢もそこまでひどくないので、ネイキッドの中でも同社のモンスターシリーズに乗っていたライダーならば無難に乗れるのではないでしょうか。
              走行性能については、店員さんがサーキットで走ってきた感想によると、驚くほどに乗りやすくなっていたそうです。イタリアのバイクといえばクセが強く乗りづらいというのが一般的ですが、1199パニガーレについてはまるで日本のバイクのような扱いやすさがある、とのことでした。また、走行性能は電子制御の設定を変更するだけで変化させることができ、それを表示するメーターもデジタル機器のようなカラー液晶ディスプレイとなっているので、知識があれば簡単にセッティングを変えることができます。
              ユーティリティーについては、やはりスーパーバイクにそれを求めるのは酷というもので、バッグをつけないとまともに荷物を積むことはできません。ただ、マフラーがダウンタイプになっているので、従来と比べてバッグはつけやすいのではないかと思います。ただ、先述の乗りやすさから、バッグさえつければツアラー的な使い方もできます。

              結論を申し上げると、「バイクもここまできたか」と感嘆の溜息をついてしまうくらいすごいものでした。日本の規制によってエンジンパワーは本国仕様と比較してダウンさせているのですが、それを補いあまりある装備によって、「誰が乗っても速いバイク」に仕上がっています。バイクという乗り物は上手下手がはっきり表れやすい乗り物なのですが、その問題を解決したという意味では革命的なバイクなのではと思います。

              参考動画は以下のリンクからご視聴ください。

              NC700Xに試乗してきたよ(NC700Xインプレ)

              2012.06.23 Saturday 23:37
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                今回、いつもお世話になっている レッドバロンに大型二輪免許を取得したことを報告しました。そしたら案の定、免許応援キャンペーンの申し込みをする羽目になりました。まあ、2年間は有効らしいので、登録しておいて損はないでしょう。ドゥカティ 999やホンダ CBR600F4iなど、食指が動くバイクもあることですしね。
                さて、ここからが本題。顔見知りの店員さんにお願いして、ホンダ NC700Xを試乗させてもらいました。NC700Xは、ホンダの「ニューミッドコンセプト」に則って作られたデュアルパーパスです。デュアルパーパスとはツーリングとオフロード走行の両方をこなせるようにしたバイクで、1台で何役もこなせるマルチなバイクです。
                早速誓約書を書いてみたところ、「126cc以上のバイクに1年以上乗っている方」・「ブランクが1年未満の方」が条件にあったので、常日頃から普通二輪以上のバイクに乗っていることが最低条件のようです。もっとも、ドゥカティの公式の試乗会では「免許取得1年以上経過」が条件にあったので、初心運転期間中はバイクに乗っていても問い合わせてみるのがいいようです。
                インプレッションでも書いてみます。
                まず跨ってみると、予想通り両足はつかず、腰をずらさないと片足をつけられませんでした。起き上がったライディングポジションと相まってドゥカティ ハイパーモタード796と似たような感覚ですが、ハイパーモタード796と比べて取り回しがしやすかったです。重量的にはハイパーモタード796の方が軽いはずなのですが、重量物の配置によっても変わるみたいです。これは勉強になりました。
                実際に乗ってみると、発進がやりやすくてエンストする気配を全く感じませんでした。これは初心者にはうれしいですね。同じ2気筒でも、たまにエンストさせたドゥカティ モンスター696とはやはりターゲットが違うのだと思いました。もちろん大型なので、スロットルをおもいっきりひねると体が置いていかれそうな加速をしました。しかし、ギアを変速させずにスピードをあげるとエンジンに余裕がなくなりそうなのを感じました。おそらく、スポーツ走行は想定していないのでしょう。
                ユーティリティについてはどの雑誌にも書いてあるので、ここに記すまでもないでしょう。タンクの部分は広大なメットインスペースになっていたり、グラブバーがあってタンデムもしやすかったりなど、同系統のバイクの中では抜群に優れているでしょう。ツーリングはもちろん、買い物にも便利だと思います。
                結論を申し上げると、とにかくとっつきやすさを重視したバイクだと言えます。運転がしやすくて日常での使用もそつなくこなせて、そして値段も安い。新たに大型バイクを買おうとしているライダー向けのバイクだといえます。しかし、レーサーレプリカに日常的に乗っている筆者としては、それらの裏返しとして、つまらないと感じました。たまにするスポーツ走行で性能を限界まで引き出そうとすると、底が浅いせいで面白みに欠けるきらいがあります。まあ、そんな筆者の考えを持っているライダーは、今となっては少数派かもしれませんが。
                参考動画

                総合評価:☆ 10点満点中2点
                価格が安い以外の美点が見当たりませんでした。

                JUGEMテーマ:バイクのある生活。

                848EVOを見に行ってきたよ(848EVOプチインプレ)

                2012.05.04 Friday 17:36
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                  注)今回はあくまで見に行っただけなので、試乗はしていません。

                  GW前半はドゥカティの試乗会で過ごしましたが、後半はその試乗会の主催であるドゥカティ大阪サウスさんに行ってきました。目的は、試乗会であまり見ることができなかった848EVOの情報収集です。すると、試乗会で先導してくださった店員さんが応対していただけました。しかも、848EVOはブラックとコルセSEの2車種があるという、なんとも都合のよい展開に。本当にありがとうございます。

                  さて、848EVOですが、ドゥカティのスーパーバイクという、スーパースポーツのシリーズのベーシックタイプになります。しかし、ベーシックといってもスーパーバイクなので、本気モード全開のモデルになっています。

                  ちょっとしたインプレッションでも。
                  跨ってみると、さすがにシート高が830mmもあるだけに、短足の筆者は両足をつけることができませんでした。ローダウンキットはあるらしいのですが、走行性能のことを考えるとあまりつけたくはないところです。まあ、車体は軽いので多分慣れでいけると思います。前傾姿勢は、レーサーレプリカ乗りの筆者は全く問題はなかったですが、ネイキッド乗りはシート高も相まって少々辛いかな、と思います。といっても、これも慣れでどうにでもなります。
                  エンジンについては、ドゥカティらしく低音をドコドコと鳴らせています。実際に乗ったことはないので乗り味については何とも言えませんが、排気量は850ccと初期のスーパーバイクである851とあまり変わらない排気量なので、パワフルでないわけがないでしょう。筆者が乗ったらあさっての方向を向いて事故を起こしかねません。
                  ユーティリティーについては、スーパーバイクなので気にする方がおかしいでしょう。タンクは樹脂製なので磁石のタンクバッグはつきませんし、センターアップタイプのマフラーには熱対策が全く施されていないのでサイドバッグをつけようものなら穴が開いてしまいます。

                  結論を申し上げると、848EVOは「純粋な」走りのバイクです。走りを楽しむライダーにはたまらないとは思いますが、ツーリングを含めた対応力の広さについては、残念ながら懐は浅いと言わざるを得ません。その辺りは、やはり国産の方が優れているでしょう。しかし、2気筒のエンジンサウンドは気持ちを昂らせ、軽量な身のこなしはドライビングプレジャーにあふれています。まさにピュアスポーツバイクといった感じです。

                  参考動画

                  ちなみに、848EVOのブラックは人気らしく全国的に在庫がないそうです。やはり、通常モデルと比べて性能はそのままで20万円ダウンの値引きは大きいようです。一方、コルセSEはリヤサスがオーリンズだったりクイックシフターがついているなど装備が充実しているにもかかわらず値段が通常モデルと同じ189万円なので、お買い得だと思います。詳しくは、お近くのドゥカティ正規ディーラーまで。

                  モンスター696を高速で走らせてみたよ

                  2012.04.30 Monday 20:27
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                    4月29・30日にRSタイチ松原さんにてドゥカティの試乗会が開催されていたので、行ってみることにしました。お目当ては848EVOだったのですが、ウォーミングアップのつもりで乗ったモンスター696で握りゴケしかけたり何回もエンストさせたりなど散々な目にあったので、泣く泣く断念することにしました。その代わり、試乗コースに高速道路が含まれていたので、高速道路を大型バイクで走った感想でもお送りします。

                    ちなみに、このエントリーを読む前にモンスター696のインプレを先に読んでおくといいと思います。

                    まず合流ポイント前後での加速ですが、スロットルを少しひねっただけで、トルクで車体を押し出していきます。やはり2気筒だけあって、中回転域のトルクが太いのでしょう。そして一定速での走行では、高回転を意識しているドゥカティだけあってよくエンジンが回る感覚があります。やはり700ccも排気量があれば、高速道路の走行はラクチンです。上級者がこぞって大型バイクを乗ろうとしている気持ちが、わかったような気がします。また、スロットルを勢いよくひねれば異次元の加速を味わえるので、好きな人にはたまらないでしょう。

                    しかし、やはり筆者には積極的に大型バイクを買おうとは思わないですね。モンスター696は前回と同じく低回転域はギクシャクして実際にエンストしましたし、ブレンボのブレーキは下道で使うにはききが強すぎてカックンブレーキになりがちでした。筆者は下道がメインなので、大型バイクは総じてオーバースペックです。日常的な使い勝手を求めると400ccがベストなのですが、残念ながらこのクラスには欲しいと思えるバイクがないんですよね。今売っているバイクは両極端なラインナップなのが辛いです。

                    というわけで、もうしばらくはGSX-R400に乗り続けようと思います。400ccのフルカウル・セパレートハンドルのバイクが発売されることを切に願って。

                    ドゥカティの試乗会に行ってきたよ 後編(ハイパーモタード796インプレ)

                    2012.03.04 Sunday 22:14
                    0
                      前回の続きで「 ドゥカティ・トライアンフ・MVアグスタ合同試乗会」の様子をお送りします。この試乗会ではトライアンフも試乗できたのですが、1日に3台以上乗るのはどうかと思ったので、今回はパスしました。3気筒のエンジンにも興味はあるので、いずれは試乗したいと思います。あと、ドゥカティ 1198Sも試乗車にあったのですが、274万円もするバイクに試乗する根性などあるはずもなく、当然のようにパスしました。
                      2台目の試乗車として選んだのは、ドゥカティ ハイパーモタード796です。ハイパーモタードはドゥカティの中では変り種の、モタードになります。モタードとはスーパーモタードというレースで使われているバイクで、オフロード用に設計されたバイクをベースに普通のタイヤを履いたバイクです。モタードは中型バイクに多いカテゴリーなので、ハイパーモタードのような大型のモタードはマニアックなバイクだといえます。
                      まず、試乗する前に跨らせていただいたのですが、とにかくシートが高かったです。股下70cm強の短い足では、両足が全くつきません。これでも上位モデルよりは低くしたというのですから、オフロードやモタードは、筆者にとっては敷居が高いと言わざるを得ません。しかし、シートが高い分、オフロード的な起き上がったポジションと相まって、高いところから見下ろす感覚がありました。これは、普段前傾姿勢で地を這うような感じで乗っている身としては新鮮でした。
                      次に、バイクを垂直にしてスタンドをはらう練習をしました。感覚で起こしていたので言葉ではうまく表せませんが、店員さんから「足の力だけでなく腕の力も使うように」とアドバイスされました。続けて、ミラーの調整もしたのですが、モンスター696がまるで使い物にならない仕様だったのに対して、ハイパーモタード796のミラーは後方が見やすくてよかったです。ちなみに、ミラーはハンドルの横から飛び出ていて「すり抜けができない」という悪評がありますが、筆者はそもそもすり抜けはしない主義なのでデメリットは感じませんでした。
                      そして、いよいよ試乗開始です。おしりを半分落としての片足爪先立ちの状態からおそるおそる発進してみると、モンスター696と比べて豊かなパワーで、安心して発進しました。加速してもモンスター696と同じような感覚で、扱いやすさが光ります。
                      コーナーリングは、交差点での左折でもわかるくらい軽さが際立っていて、GSX-R400とはまた違った楽しさがあります。GSX-R400はコーナーリングの一連の流れをきっちり決めていく作業が楽しいのですが、ハイパーモタード796はリーンインからリーンアウトまで姿勢変化が自由自在に操れる所が楽しいです。しかし、イタリア車らしさも随所にあり、スロットルを開けながらコーナーリングするというずぼらを許容してくれない一面もありました。
                      ユーティリティは、モタードらしくシートが工具がないとはずせないようになっている上、荷かけフックもメーカーの思想に則って全くない状態でしたので、正直ツラいところがあります。しかし、幸いなことに後ろにもトラス(格子状)のフレームがあるので、もしかしたら活用できるかもしれないと思います。
                      結論を申し上げると、モンスターはベタ過ぎるので他人と違うものが欲しい、という初級者(初心者ではない)におすすめなモデルです。ドゥカティにしては珍しい直立したポジションや自由自在に振り回せる感覚はやはりモタードであるという感覚がしますが、大型らしい快適さも随所に感じ取れたので、ネイキッドライクに使おうと思えば問題なく使うことができます。モタードは長距離走行が辛いというイメージがありますが、ハイパーモタード796であれば大型らしく随所に余裕があるので、高速道路も快適に走れると思います。
                      796ではないかもしれませんが、ハイパーモタードの参考動画・・・になるのでしょうか?
                      今回の試乗会では、マイバイクでないバイクに乗ることによって、様々なバイクの特色を知ることができました。お店での試乗は買うのが前提に思われそうなので気が引けるのですが、こうした試乗会は気軽に乗ることができるので、機会があれば今後も参加していきたいと思います。

                      総合評価:☆☆☆☆ 10点満点中9点
                      足つきが悪い事以外は合格。モンスター696へのネガも完璧に消されています。
                       

                      Calender
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